単著論文(査読あり)が2016年9月2日、『地域活性学会研究大会論文集』に掲載されました。
本稿では、埼玉県内で農業参入した福祉作業所2カ所の経営形態に着目しながら効率的経営に向けた課題を解明することを目的とし、“福祉施設の経営形態が農業参入の位置づけに関連する”と仮説を立てて、経営を比較分析しました。この結果、組織目的に応じた経営形態の決定や障害の程度を背景に、農地集積行動や効率的経営の課題が異なることや、障害の程度等に応じて経営目標や経営形態、効率的経営の課題が異なることを明らかにしました。
なお、本論文は、早稲田大学持続型食・農・バイオ研究所「農学・バイオ・社会科学の融合研究体制を基礎とした持続的な食料供給体系の確立」(代表=天野正博)の研究成果の一部です。
原稿情報
論文名:医福食農の経営形態とその効率的経営の課題―埼玉県の2事例の比較分析より―
著 者:小川真如
掲載誌:地域活性学会『地域活性学会第8回研究大会論文集』 387~390頁
doiなど:https://ci.nii.ac.jp/naid/40020952478
著 者:小川真如
掲載誌:地域活性学会『地域活性学会第8回研究大会論文集』 387~390頁
doiなど:https://ci.nii.ac.jp/naid/40020952478
構成
背景・課題・方法
研究対象
結果
考察
研究対象
結果
考察