農作業料金の単収別設定に関する論文が『農業経営研究』に掲載されました

単著論文(査読あり)が2021年7月、『農業経営研究』に掲載されました。

本稿では、稲作における農作業受委託について単収別の農作業料金を設定するJA出資型法人の事例から、農作業料金の設定が農地保全と農地集積に与えている効果を分析しました。作業委託料と組合利益分には単収別に傾斜が設定されており、小規模農家の参加が促されていることや、担い手層にとって枝番管理型組織のように参加しやすい仕組みであること、また、一般化可能なシステムであると評価しました。

なお、本研究は日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(19K15933)の成果です。

原稿情報
論文名:農作業受委託組織における農作業委託料金の単収別設定が農地保全と農地集積に与える効果―JA出資型法人・株式会社あつみ農地保全組合の事例分析― 
著 者:小川真如
掲載誌:日本農業経営学会『農業経営研究』第59巻第2巻 31~36頁
doiなど:確認次第、掲載します。
 

構成

Ⅰ はじめに
Ⅱ 対象地域と組織の概況
Ⅲ 単収別農作業料金の特徴
 1 「月額定額支払制度」による農作業受委託
 2 農作業料金の単収別設定の効果
Ⅳ 実績と効果
 1 生産実績からみた主食用米生産の意義
 2 受託者の特徴と農地保全に与える効果
Ⅴ おわりに

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