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農業経済学のための研究助成 ~夏休みの自由研究から終活まで~ の公募を開始しました

第1回 農業経済学のための研究助成 ~夏休みの自由研究から終活まで~ の公募を開始しました


小額で恥ずかしいですが、日本の農業経済学分野への研究資金の提供を始めました。

任期無しの職に就いたり、年収が上がったりして、お金が貯まったら若手研究者のための基金を設立したいと考えていたのですが、安定を待っていてはなかなか時間がかかってしまうため、さっそく始めることにしました。

まずは5万円から始めます。

本研究助成(※)は、対象者、対象となる取り組みが非常に幅広いです。どうぞご活用ください。

助成対象の性格上、研究助成の採択者の氏名や取り組みは非公表とし、本研究助成の応募、採択の過程で提供された個人情報は一切口外しないことをお約束いたします。


●研究助成総額
現金5万円

●採択予定件数
予定件数は決めていません。5万円以内でご応募ください。応募状況により1人×5万円になったり、5人×1万円になったりします。

●助成対象者
学歴不問(応募時点で6歳以上の者)。研究機関に所属しているか否かは問いません。

●助成対象となる取り組み
日本国内における農業経済学および隣接分野にかかわる取り組み。
 〔農業経済学および隣接分野〕農業経営組織、農業経営管理、農業構造、農業市場、農業史、農村社会、農村生活、協同組合、食料消費経済、農業生産経済、農林水産政策、フードシステム、食料マーケティング、国際農業開発、農畜産物貿易、農村資源環境、など

★応募者自身の発案による研究を対象とします。とくに、通常ならば金銭的支援が得られにくいものでありながら、日本の農業経済学に貢献する取り組みを積極的に支援します。

★本研究助成は、①研究活動そのものに対する研究助成、②研究にかかる取り組みへの支援を通じた研究助成、という特徴があり、対象となる取り組みは非常に幅広いです。

〔例〕
・研究にかかる各種経費
・学会誌論文の掲載料
・必ずしも結果が得られる見込みがないが、それでも挑戦してみたい研究に係る経費
・周囲に理解されないと思われるが、それでも挑戦してみたい研究に係る経費
・業務とは別に行う私的な研究に係る諸経費

・自身の農業経営における新規事業開拓にかかる調査・検討費
・学び直し(生涯学習)として農業経済学などを学ぶ際の各種費用(研究したいことがあることが条件です)
・卒業論文作成のための調査費
・卒業論文などの作成に集中するためにアルバイトを辞めた際の収入補填
・農業経済学分野の大学院在籍時における家賃更新費
・社会人学生として大学院進学する際の研究室選びに係る旅費交通費
・調査研究時に発生した事故やケガの発生に伴い発生した費用
・研究過程におけるセクハラなどのハラスメント被害に伴う通院費や研究室異動に伴う諸経費
・指導教官の急逝に伴い発生した各種費用
・小学生が行う夏休みの自由研究のうち、農業に関する社会科学的研究(応募者本人が考えたものであることが条件です)
・定年退職後に趣味で行う在住地の農村史・郷土史に関する研究費

など。

●採択者氏名・採択内容の非公表
幅広い取り組みを対象とする本研究助成の性格を踏まえ、採択者氏名・採択内容を非公表とします(相談に応じて守秘義務に関する契約書などを作成します)。

●応募方法
締切日までに、本ホームページの連絡先やメール、対面などで直接ご連絡ください。
取り組み内容と希望する金額について、応募者が最も得意な方法(文書、メール本文、面談、動画、音声のみ、など)でご紹介ください。
★研究計画書は必ずしも必要ありません。このため、「研究計画書はまだ書けないものの、面白そうなのでとにかくやってみたい」といった研究も応募可能です。なお、推薦書は不要です。

●締切と採択決定時期
締切 2021年12月2日
採択決定時期 2021年12月中旬

採択決定後、個人への振り込みは2021年12月中を予定しています。なお、大学の研究助成寄付金などを利用する場合は、手続き上、研究助成の提供が遅くなる可能性があります。

●お問い合わせ先
紹介方法の相談など、各種お問い合わせは、本ホームページの連絡先やメールにご連絡頂くか、直接、お声かけください。

(※)第1回は、個人の寄付金(贈与)として実施予定です。ご不明な点はお問い合わせください。

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