中山間地域における新規需要米生産の社会的意義とJAの機能・役割に関する論文が『協同組合奨励研究』に掲載されました

単著論文が2017年2月、『協同組合奨励研究』に掲載されました。

本稿では、高知県西部の事例から、飼料用米について、全農買取スキームや、畜産農家やJAグループ等が一体的に取り組んだブランド化の取り組みの実態を明らかにしました。さらに、事例分析から主食用米から飼料用米への作付転換の仮説を立て、全国的にみて低米価・低単収地域である高知県の中でも、稲作に依存してきた地域において、飼料用米生産拡大が顕著に浮き彫りとなっていることや、現行施策が内包する地域選別的な性格を指摘しました。

なお、本研究は、全国農業協同組合中央会平成26年度JA研究表彰奨励事業の研究成果の一部です。
原稿情報
論文名:中山間地域における新規需要米生産の社会的意義とJAの機能・役割
著 者:小川真如
掲載誌:全国農業協同組合中央会『協同組合奨励研究報告』第42輯 193-217頁
doiなど:https://honto.jp/netstore/pd-worklist_0628429726.html
 

構成

Ⅰ 課題の設定
 1 飼料用水稲を中心とした新規需要米の生産拡大
 2 飼料用水稲の生産状況
 3 高知県の飼料用水稲生産と本稿の目的・方法
Ⅱ JA高知はた管内における飼料用水稲生産
 1 地域概況と飼料用水稲の生産状況
 2 大規模稲作経営による飼料用米生産
 3 集落営農DにおけるWCS用稲生産の経済的意義
Ⅲ JA四万十管内における飼料用水稲生産
 1 地域概況と飼料用水稲の生産状況
 2 窪川ポーク「米豚」の取り組み 
 3 JA出資型農業法人Eにおける作目選択
Ⅳ 考察 
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