日本のコメ問題に関する書籍が刊行されました
書籍(単著)が2022年6月25日、刊行されました。 リンク 稲作伝来以来、日本人はコメ不足に悩まされてきた。1967年、ついに自給自足を達成する。だが、そこに喜びはなかった。直ちに到来したコメ余り時代と減反の開始、ヤミ米の拡大と食管制度の崩壊、ウルグアイ・ラウンドで生まれた国際秩序への対応、水田フル活用政策の誕生と混乱……。本書は半世紀で大変貌を遂げた日本人とコメの関係を、転換点ご […]
書籍(単著)が2022年6月25日、刊行されました。 リンク 稲作伝来以来、日本人はコメ不足に悩まされてきた。1967年、ついに自給自足を達成する。だが、そこに喜びはなかった。直ちに到来したコメ余り時代と減反の開始、ヤミ米の拡大と食管制度の崩壊、ウルグアイ・ラウンドで生まれた国際秩序への対応、水田フル活用政策の誕生と混乱……。本書は半世紀で大変貌を遂げた日本人とコメの関係を、転換点ご […]
書籍(単著)が2022年6月25日、刊行されました。 リンク 日本農業はどうあるべきか? どう考えていけばよいのか? 科学性を確保せんがため「~すべき」という当為命題を排することで独断主義と相対主義の隘路に陥っている農業経済学の現状と正面から対峙。主観、当為を扱うことを可能とする考え方として、現象学に依拠した人間科学の導入を提案し、〈考えていくための考え方〉を基礎づける。 書籍情報 […]
単著を2冊刊行予定です。こちらから予約できます。 リンク リンク
書籍(単著)が2021年6月8日、刊行されました。 正誤情報 2021年7月14日:該当箇所=170頁上部(PDF) 2021年7月14日:該当箇所=12、42頁(PDF) 2021年7月29日:該当箇所=46、203、204頁(PDF) 2023年8月15日:該当箇所=79、84頁(PDF) リンク 本書では、「減反廃止」が謳われた2018年の営農推進の実態について、「水田フル活用ビジョン」など […]
書籍(分担執筆)が2019年2月20日、刊行されました。 リンク 本書は、和菓子企業の原料調達と地域回帰の実態を、社会科学の立場から、各種統計・資料の分析や団体・企業でのヒアリング調査をもとにしたケーススタディによって、実証的に明らかしたものです(https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784811905471)。 【執筆した箇所】 ●第1章 和菓子をめぐる産業構造(単著 […]
執筆支援した書籍が2017年11月、刊行されました。 リンク 本書では、埼玉福興(埼玉県熊谷市ほか)が1990年代からソーシャルファーム(労働市場で不利な立場にある人々の雇用を創出する社会的企業)として障がい者、触法者、難病を患う人、ニートなどの就労困難者の働く場をつくり、居場所を提供。農福連携、農福一体という新たなかたちでの農業生産を行ない、事業を成り立たせている様子が記載されています。その取り […]
書籍(単著)が2017年7月25日、刊行されました。 リンク 本書では、近年国内で生産が急拡大している飼料用水稲を取り上げて、現代日本農村における「水稲の飼料利用の展開構造」を明らかにしました。客観性に関する既往研究を参考に、水稲の飼料利用や飼料用水稲をめぐる従来の議論・研究の茫洋さ・困難さを指摘するとともに、解決策の一つとして、政府が掲げる飼料用米・稲発酵粗飼料用稲のあるべき姿を所 […]
書籍(単著)が2016年9月15日、刊行されました。 本書では、水田農業政策の変化や将来の不透明感がある中、耕畜連携による稲WCS生産を継続してきた、埼玉県熊谷市善ヶ島と同県美里町の両事例について、稲WCSの生産と利用の状況や、堆肥と稲WCSの流通実態を中心に紹介し、定着実態や持続性の要因等の特徴を分析しました。 なお、本書は、一般財団法人農政調査委員会平成27年度「農」シリーズ調査研究事業による […]